老眼~サプリに頼る
手元の文字を読むとき違和感を覚えるようになった。私は近視なのでコンタクトレンズを使っているが、コンタクトをしたままでは、近くの小さいものが見えづらくなってしまった。眼科で相談すると、軽度の老眼と言われる。
家では近視用のメガネを掛けているが、近くを見るとき、メガネをひょいと持ち上げて裸眼で見る。そうしないと近くに焦点が合わない。今までこんなことしなくても見えていたのになぁ。と残念に思う。
最近、何気なく、7年前に買った健康雑誌を読み返してみた。7年も本棚の隅に置かれていた本。情報量が多く良心的な感じがしたので捨てずにとっておいたのだ。そして、「目の血流を増やしてピント調節筋を若返らせる新成分」という特集記事が目に留まった。それはクチナシの実の成分でクロセチンというもの。“目の血流量”と、“瞳孔の幅と位置の変動”がしっかりと確認できたとし、グラフなどの資料が掲載され、被験者300人全員に改善が見られたという、眼科医のお墨付きありの記事だった。
ドライアイの症状に悩まされていた私は、アスタキサンチンとゼアキサンチン、ルテインのサプリを愛用しているが、このクロセチン入りのサプリも試してみることにした。
早速インターネットで検索。探してみるとわかるのだが、この成分が入っていると値段が高い。私の予算は1,000~1,500円/月くらい。しかし、その2~3倍以上の価格のものが多い。
翌日、買い物の途中、スーパーのサプリコーナーを覗いてみた。目に関するサプリがとても多く、たくさんの種類のものがズラーっと並んでいる。成分を1つ1つ調べていくと、その中でたった1つだけ”クチナシ”と書いているものを発見した。 心臓が高鳴った💛 クチナシエキス末6.7mg(クロセチン5mg)と書いてあり、20日分で800円未満の価格だった。
私はこのサプリを飲んでだいぶラクになったので、余計なお世話かもと思いつつ、老眼で煩わしい思いをしている人は試してほしいと思いブログにした。(参考文献「わかさ2012年5月号」)
(※)クロセチン:サフランやクチナシの実に含まれる天然色素。β-カロテンやリコピンの仲間でカロテノイドの一種。